保育理念等

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はじめに

保育理念保育理念保育理念保育理念
 幼い子どもたちは、大人たちによって愛情豊かに正しく見守られていく存在です。私たちは長い間、この世代間扶養を人類の知恵として、家族や家庭で、そして地域の中で全うしてきました。また、子どもたちには子ども同士で、伸び伸びとたくましく育ち合う場が必要です。大人の保護の下、同年齢や異年齢の子どもたちと集団生活の中で関わり合い、体を動かして遊ぶことで、心も体も社会性(人と共に生きる力)も育てていきます。
 
 ところが社会の急激な変化は、子育てを今までにないほど困難な状況にしています。人間の赤ちゃんは、他に類のない長い乳幼児期が与えられています。母の胎内ですくすく育ち、この世に生を受けた瞬間から、乳児は自らの生命を自力で守り育っていかなければなりません。この生きる力は、本人以外の人が代わることはできません。また、自分で生きる力を内に秘めているにもかかわらず、授乳は口元まで持ってきてもらう、排泄はできるが後片付けはできないなど、たくさんの大人の手助けを必要としています。この関係は、一番安心し安全である親子という家族関係の中で、長い年月をかけて育てていくものです。保育園の保育で育つ子どもたちの、この保護者との家族関係は、園が乱してはならないことと自重しつつ保育を進めています。子どもは家族の中で育つことを大切にしつつ、家族の育児力を高めていただきたいと願っています。
 
 そよかぜ保育園では、職員や家族、地域と一体になって、子どもの育ちや大人の子育てを応援し、次世代育成に取り組んでいきます。

 
社会福祉法人 横浜かがやき会
理事長  久永 幸男

保育理念

「児童憲章」「児童福祉法」「保育所保育指針」ならびに「子供の権利条約」に基づき、保育理念を定める。
1.子どもの健やかな育ちの保障
2.保護者に安心と信頼をされる温かな支援
3.子ども同士、子どもと大人、保育者と保護者などが共に育ちあう
4.地域の子育て支援の充実

保育目標

いきいきと健やかに充実した毎日を過ごし、人とのかかわりを通して育ち、意欲と自信を持って未来に向かって生きる子ども
1.機嫌のよい子ども
2.感性豊かな子ども
3.仲間と共に育ち合う子ども
4.自ら進んで行動する子ども
5.我慢のできる子ども

保育方針

1.安全・安心・清潔な場
2.寝る・食べる・遊ぶを大切に、規則正しい生活のリズムの中で機嫌よく育てる
3.静かな落ち着いた環境の中で、柔らかな感性、豊かな情操を育てる
4.子どもたち、大人たちとの関わりの中で、共に育ち合う
5.地域に根ざした保育園を目指す

保育計画

0歳児
・清潔かつ安全な環境の中で、一人ひとりの発育・発達を促す。
1歳児
・歩行の完成とさまざまな経験を通して、基本的運動機能を育てる。
・自我が芽生え安心して自己主張できるようになる。
2歳児
・基本的な運動機能を伸ばしていき、子どもの関心や探索意欲を高める。
・自我が育ち、自己主張する中で自分の思いや要求を言葉で表現しようとする。
3歳児
・生活の流れに見通しを持ち、基本的生活習慣を身に付ける。
・経験したこと、感じたことを言葉で伝えたり、自分なりに表現したりする。
・保育士や友達と一緒に遊んだり、ぶつかり合う中で人との関わりを深めていく。
4歳児
・いろいろな経験を通して、日常生活に必要な生活習慣、態度、言葉を身に付ける。
・身の回りの人や出来事、自然の変化に興味や関心を持ち、情緒や感性を豊かにする。
・見たり聞いたり、イメージを広げ感じたこと、思ったこと、想像したことなどを表現する。
5歳児
・基本的な生活習慣を身に付け、さまざまな経験を通して、興味や関心が深まり、自立心が高まる。
・仲間の意思を大切にし、異なる考えや思いを認める。
・同じ目的に向かって集団行動ができるようになる。

障害児保育

 大人も子どもも共に育ち合うという考えの下で、障害のある子も、それをありのままの姿として受け止め、一緒に生活し関わっていきます。
 臨床心理士のアドバイスを受けながら、援助及び配慮をし、保護者や専門機関(療育センターなど)と連携を図りながら保育をします。
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